漫画:こどもワクチン勉強会
漫画でわかるこどもワクチンの基礎知識
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BCGを語るなら僕にもやらせてヨ!

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BCGは結核のワクチン

結核は2000年代以降から毎年20,000人前後が発病している感染症です。
結核菌を肺の中に吸い込むことで感染します。
ただ誤解しないでいただきたいのですが、結核菌が体の中に入った人全てが発病するわけではありません。

発病するのは、免疫が低い人と吸い込んだ量

病気になるのは、菌を吸い込んだ人の免疫の低下具合と吸い込んだ菌の量などが作用します。
吸い込んだ当初は免疫力の方が勝っていて発病していなくても、免疫力が衰えた時、潜んでいた結核菌が活動し始め、病気を起こすこともあります。

いつ・どこで感染するかはわからない!

国内の交通手段の便利になり、国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れている昨今、どこで結核菌を吸い込んだり、他の人に病気を広げてしまったりするかは予想がつきません。
また他の感染症などで免疫が低くなる病気にかかっている場合は結核が重症化する可能性もあります。

スタンプ型注射器で結核になるのを防ぐ

BCGは牛に感染する結核菌の毒性を弱めた生ワクチンです。
生後1歳になる前、針が沢山ついているハンコ型注射器を接種します。
注射をする前に溶解したワクチンを上腕の外側に少しだけ落とし、1度に上下2箇所に注射します。

免疫効果は接種後10〜15年位は持続します。

ワクチンの副反応、辛いのは見た目だけ

副反応でよく見られるのは接種直後だと針の痕が赤く固くなったり、じくじく化膿したりするといった傾向があります。
でもこれは通常の反応です。
5、6週経つとさらに目立つようになりますが、やがてかさぶたとなり、綺麗な肌に戻りますが、18箇所の針痕は大人になってもうっすら残ります。

ポイント

結核に感染する人は多いが
発病するのは大量の菌と
免疫が低い人

体内に潜んでいた結核菌が
免疫力の衰えた時に
活動開始することも

重症化すると2、3ヶ月は
入院治療、その後
通院治療が待っている

予防接種はたったの1回!
生ワクチンで10〜15年守られる

(参照リンク)日本小児科学会「知っておきたいわくちん情報」

No.15 BCGワクチン

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