海外渡航が決まったら、お子さんの年齢で接種しておくべきワクチンを全て終えているかを確認しましょう。
渡航先の国、特に熱帯地域や衛生環境がよくない途上国では、日本で流行していない感染症があります。
それを予防するために海外へ出かける前に接種しておくことが望ましいとされています。
海外では日本と違い、国民保険制度はなく、医療機関を受診する時には多額の費用がかかります。
また、言語や文化、習慣が異なる外国で受診することはトラブルが多く、精神的にも負担になります。
出発前には国内で予防接種を受けておくようにしましょう。
海外での食事や飲料水を摂ったり、人混みにでかけたりしますよね。
ですから、たとえ短期間でも感染症にかかる可能性はゼロではありません。
赴任先が海外で、それに同行するお子さんがいる場合、親御さんは滞在先のワクチン接種情報を得ておく必要があります。
特に欧米の学校は接種しておくべきワクチンを済ませていないと、入学許可が下りないことがあります。
また持病などの理由でワクチン接種ができない場合は理由を書いた書類が必要になります。
出典:「海外渡航で検討する予防接種の種類の目安」
(厚生労働省検疫所FORTH)
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html
(平成28年9月更新時のデータ)
出典:「海外渡航で検討する予防接種の種類の目安」
(厚生労働省検疫所FORTH)
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html
(平成28年9月更新時のデータ)
海外渡航前に、必要な
予防接種を受けたかを確認
海外で感染症にかかると
費用負担が重い
短期間の旅行でも訪問先に
よっては予防接種が必要
長期滞在や留学の条件には
予防接種が含まれるケースも